理事長基本方針

President's Policy 2026

理事長基本方針

2026年度 第45代理事長

田渕 良典

向風好機

〜 より高く、より遠くへ、たどり着くために 〜


はじめに ― 問い続けよう、私たちにできることはなにか

1982年5月30日、日本国内で698番目の青年会議所として、南但JCは誕生しました。第45代理事長としてこの歴史ある組織の舵を取るにあたり、これまで地域に尽くしてこられた先輩諸兄姉の歩みに深く敬意を抱かずにはいられません。改めて創立宣言文に込められた想いに立ち返り、私が導き出した南但JCの使命は、「私たちにできる地域貢献とは何か」を問い続けることにあると確信します。

まだまだ未熟な私たちは、ともすれば、青年経済人としての成長、会社組織の成長など、必要最低限、自分本位の活動・運動に陥ることがあります。自らの成長を追い求めることしかできないJCは、地域にとって必要な組織にはなりません。まちとともに歩みを進め、住まうひとに焦点を合わせた事業を形にすることが、地域に必要とされるJCを創り、ひいては明るく豊かな地域社会を築き上げることにつながります。

一方で、みなみ但馬地域を取り巻く環境は、決して平坦ではありません。地域医療・福祉の脆弱さ、交通不便の加速、働く場所の不足、教育やキャリア支援の課題、人口減少や少子高齢化に伴う地域活性化の担い手不足。地域を支え、安心して住まうことができる明るい豊かなみなみ但馬を創出するために、JAYCEEには行動力と創造力が強く求められています。

2026年度、私たちはスローガンに『向風好機』を掲げます。向かい風を恐れずに飛び立ち、改めて地域貢献の意義を考え、実行に移す一年とします。南但JCは、地域に必要とされる存在であり続けるために、常に「私たちにできること」を問い続けていきます。

行動指針

  • 一、地域貢献を最大の存在意義と定め、運動へ真摯に取り組むこと
  • 一、自らの在り方が南但JCを形作り、拡大に資するという自覚を持って行動すること
  • 一、成果にこだわる過程の中にこそ、学びと成長があると心得ること

むすびに ― ひとりではなく仲間とともに

私たちが向き合う風は、ときに強く、ときに冷たく感じられるかもしれません。しかし、その風が強ければ強いほど、修練となり、友情が育まれ、地域への奉仕につながります。より高く、より遠くへ。向かい風に身を投じ、「JCの仲間とともに取り組んだからこそ」たどり着ける2027年へ。私たち自身の可能性を信じ、共に歩み、飛び、駆け抜ける一年にしてまいりましょう。

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